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富永善輝作 黒ぐい呑 by 酒器展 




最初に、酒器展の出展作家・有本空玄氏が現代茶陶展で、奨励賞を受賞したことを御報告。

もう一人取扱作家の加古さんも同賞を受賞した。

おめでとう!

この様な明るいニュースは嬉しい。

茶陶展も5年に一回。

織部の日にちなんだ公募展だが、その織部という言葉の定義は広い。

ヒトであったり、緑釉のものであったりと。

自分はやはり概念での織部=織部焼と捉えているため、

織部といえど緑釉でなくても良いと横着な考えでいる。

その時勢からはみ出し、一つのスタンダードを作ったやきものが織部だと考える。

その中で今日ご紹介する富永さんの黒ぐい呑は、織部でも通ずると思う。

瀬戸黒も作るが、この黒いやきものは、灰黒土をかなり薄く挽き上げ黒釉をかけたもの。

粒子の粗い胎土が、熱により複雑な表情を見せている。

ドラム缶の様な立ち姿に何を連想させるか。

作者の本意を測る面白いものだ。

底部のすっきりした作りも土味を純粋に味わえる。

何を表現したいのか、何を思うのか。

捉え方は使い手次第。

富永さんは40手前の若手だが、二彩ともいえる作品からもわかる様に

丁寧な仕事&釉薬知識の深さは抜けている。

彼の作品は手にとる価値が本当にある。
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theme : 展示会、イベントの情報
genre : 学問・文化・芸術

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